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海鮮横丁 うおくに

  

新しい店を探すのは、いつも鼻で勝負をかける。時として、その鼻も役目を外す時があるので、紹介する店を見つけるのも、そう容易くはない。

先日、箱根で日頃の疲れを癒してみた。箱根駅前からタクシーに乗って箱根温泉「天山湯治郷」を目指す。朝からゆっくり湯につかり、昼食は施設内にある滋養料理「山法師」でうなぎを頬張る。満腹後は読書で時を送り、そしてまた湯船で風の音の旋律を噛み締める。

仕上げは、小田原と決めた。

しかし、本日の小生湯の香りに鼻は麻痺したようだ。一件目に入った海鮮店は酒の値段が滅茶苦茶高い。つまみに取った烏賊の刺身は、「はあ~」とため息が漏れた。

すぐに店を退散。そこで見つけたのが「海鮮横丁うおくに」である。

小田原駅地下の「ハルネ小田原」の中で店を開く。小田原の鮮魚を取り扱って100年余りの歴史を持つ魚國が、海鮮レストランを始めたようだ。魚の旨さだけでなく、調理にも工夫が読める。

魚は何を食べても満足できると思う。もし腹を空かせているなら、海鮮丼はいかがだろうか。毎朝小田原港で選んだ魚は、まず間違いはない。

酒も丹沢山や隆で地元感を味わってみるのも、いいものだろう。それ以外にも酒の種類は幾つかあるので、店で声を掛けてもらいたい。

駅から、0分。雨の日でも傘をささずに店に入れる、この「うおくに」。ちょっと気になる店として、登録しておきたい。


コメント一覧

  1. 百合の華 より:

    温泉 料理 酒 ・・・ 本 風音の旋律

    一緒に箱根行った気分です。

    風景や器も大切ですね。
    素敵な気分をご馳走様!

  2. 月の明かり より:

    やっほ~!

    百合の華さん、ご無沙汰です。
    箱根に行った気分になれるとは、嬉しい限り。

    それでは次回「天山」の料理の話でも書きますか。
    またのご来店お待ちしています。

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