札幌市西区琴似の居酒屋DODO屋(どどや)
北海道の旅も何度目になるのだろうか。
数々の想い出は重なるが、旅の良し悪しの最たるものは、
料理の当たり外れだろう。
以前、北海道ツアーで参加した時は、最悪であった。
バスの乗客全員で、「シンギスカン料理だ」と喜んだはいいが、
「まっずい」の共通認識で、終始一貫していた。
それだけ、参加費用も安いのだから文句も言えないが、
安かろう悪かろうも限度がある。
しかし、今回の北海道は天気こそ背を向けたが、
食には贅沢なほど喜ばせてもらった。
室蘭のカレーラーメンに始まり、函館の「ウニ」これが「たまらない」
旨いの一言では片付けられない、感動が備わっている。
アスパラなんぞは、生で塩つけてそれだけで歓喜の舞である。
そして、本日紹介したいのが札幌市西区琴似の居酒屋DODO屋(どどや)。
琴似駅から、1分とはいい過ぎだろうか、それほど近い。
店内は、いたってシンプルな、ちょっと小奇麗な居酒屋と言った感じ。
何といっても、朝5時まで営業してるのだから何時でもOKだ。
和食を中心とした、地元の食材が味わえる。
観光本にはのらない、地元中の地元の店。味は絶対に外さない。
何よりもいいのが店主の「荒川ちゃん」の笑顔。
高感度アップ。女性が行っても、全く違和感はない。
これには、酒の量も、無条件に上がってしまう。
さて、店に入ったらまずビールかな。
輸入ビールやワインまで種類豊富に取り揃えているので、好みで注文。
日本酒は「その日の地酒」が書かれている。勿論「千歳鶴」もどうぞ。
酒の肴は、旬の料理を「荒川ちゃん」に聞くのもいいだろう。
丁寧に説明してくれるから、気軽に声を掛けてもらいたい。
北海道だからオホーツク産「毛蟹」で一杯もいいかもしれない。
そうだ、忘れちゃいけないのが焼き餃子。
羽根付き焼き餃子。これが旨いんだ。
書き出したら、切りなく書けるのが始末に悪い。
北海道旅行で札幌まで行ったら、「琴似駅」まで足を延ばして欲しい。
そして、居酒屋DODO屋(どどや)で荒川ちゃんと友達になれれば、
「札幌に知り合いの店があるんだ」って、自慢できるかも…。
〒063-0812 札幌市西区琴似2条1丁目3-1-15
[電話] 011-688-5474
[営業] 月~土曜18:00~翌5:00(ラストオーダー 4:00)
日曜18:00~翌1:00(ラストオーダー 0:00)
[定休日] 不定休
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