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蕎麦酒房 笙(しょう)

 

小田急線生田駅北口下車。世田谷通りを読売ランド側へ向かい、
交差点を右折する。
坂を上って、左折すると右側にある店が、蕎麦酒房「笙」。

駅から、5分程度であろうか。
駅前にも看板がかかっているので、すぐに分かると思う。

蕎麦と言えば、酒である。その昔から蕎麦屋で酒をたしなみ、
その焼けた喉に、冷たい蕎麦を流し込む。これ庶民の楽しみ。

ではあるが、この頃蕎麦屋で旨い酒を置く店が少なくなったと
思わないだろうか。
蕎麦屋の店内で日本酒飲みながら、蕎麦味噌をつまむ。
そんな粋なオヤジも見なくなった。

その粋さを感じたければ、この店で一杯傾けるのは最高である。
店内のぐるりには、数々の日本酒空きビンがオブジェとして並ぶ。
それを眺めているだけで幸せ感が漂うのは酒を愛するがゆえである。

酒の説明は行った本人が感じてもらえればいいのだが、
今日は蕎麦の汁、これを味わってもらいたい。

つまり「濃くてしょっぱい」汁なのである。
ただ、感違いしないでもらいたい、濃くてしょっぱいのは出汁の濃さである。
関東人は、蕎麦にベチョっと汁を付けない。
だから、濃くていいのである。

刻みネギを少々、勿論ワサビは汁に溶かしてはいけない。
濃い汁にわさびを溶かしたら、さらに辛くなるからである。

ワサビを箸の先につけ、蕎麦と一緒にさささっと口に流し込む。
汁は3分の1も付ければ上等だ。
蕎麦の香りに、ネギの味。鼻っ先をワサビの刺激が通り過ぎる。

この喜びは、締めのラーメンには味わえない至福感がある。

あ~、書きながら蕎麦が食いたくなった。
そうだ、昨日知人から貰った生蕎麦があった。
日本酒担いで、今夜は家飲みと洒落こもうか。


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