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澤屋 まつもと 情熱純米 山田錦(今東光-1)

  

今東光氏の僧侶を務めた時の面白いエピソードを見つけました。

檀家が30何軒てのはやりいいでしょうね
最低生活を営むためには、300軒ないとだめだというんです。
檀家1,000軒というのもあるんですよ。
こういう寺は親父と養子が朝の八時に自転車に乗って、
拝み歩かなきゃならない。
昼飯ぬきで、晩飯が八時です。そうなったら、命がけだね。

お葬式は、どのくらいあるもんですか
いいことをお聞きになった。1年に檀家の一割としてありますね。
じゃあ、三人とちよっと
それがですな、薬が発達したせいか、なかなか死なないよ。
えらい話になりましたね。
めでたい話ですよ
僕は、今のお寺に昭和27年からはいったんです。拝んでくれといわれて、
拝んだら「お布施でございます」といって、紙に包んだものを盆にいれて
出してきた、帰ってあけてみたら、七円五十銭ですよ。
その次に別の家に行くと、また七円五十銭なんです。
五、六軒歩いたが、みんな七円五十銭なんだな、檀家総代のおじいさんを呼び、
「これなんじゃ」と言ったら、「お布施だんがな」というんです。
「七円五十銭という数字が、おれにゃわからんよ、説明してくれ」
「五円がお布施だす」「あ、さよか、二円五十銭はなんだ」
「そら、お蝋燭代いうことになってまんね」とこういうわけですよ。

東光氏のエピソードと銘酒で、秋の夜長を楽しみましょう。
横浜 君嶋屋オリジナル
京都市 松本酒造 澤屋 まつもと 情熱純米 山田錦
精米歩合65% アルコール分16度
720ml  1、470円(税込)


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