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「微生物の世界」シリーズ 黄麹菌の純米酒(吉田類氏&太田和彦氏)

  

吉田類氏、ご存じ「吉田類の酒場放浪記」
黒のハンチング、黒のスカーフ、黒づくめです。
見た目と違う、慇懃さが常連さんとすぐ意気投合してしまいます。
マイ箸を用意して、ツマミは常連さんからのご相伴。
あつかましいようで、酒を飲んでいると感じさせない無礼講。
テレビ画面を通じてみる酒場には、ひどい店内もそれなりに見えるのが、
テレビの功罪であります。
私でも立ち入るのに躊躇してしまう扉を容易く開けてしまい、
しかも初めて訪れるお店がほとんど。
訪問後の、俳句も楽しみです。

太田和彦氏の日本百名居酒屋は打って変わって、酒と肴に拘りが。
「銀座こびき」を紹介した時に銘酒を紹介しました。
「宗玄」「悦凱陣」「秋鹿」「鶴齢」「丹沢山」
う~ん、なかなか個性的な選択です。
八丈島の梁山泊を訪れた時、島焼酎の麦焼酎「情け嶋」を飲んでいました。
肴は、白子に焼き目を付けたこびき、くさやチーズ、岩のり焼、
ムロアジくさや、飛魚くさや、明日葉てんぷら。
どれも、みな旨そうなメニュー。
太田氏は、酒の種類と地元のメニューを丁寧にみせてくれます。
澤屋「まつもと」無濾過生原酒を燗して飲んだ時は驚きました。
え~燗する~!目からウロコです。

どちらも捨てがたい面白さがあります。

このお酒は、通常よりも黄麹菌を旺盛に発育させ、やや多めに使用することで、
黄麹菌独特の深い味わいを表現したお酒です。
常温がおすすめです。
原材料は、秋田の誇る酒米「酒こまち」を100%使用しています。
1日に2合と堅い決意を持っていますが、この15度は飲みやすく、
2日分を飲み干してしまいました。

(このお酒は、限定品ですから店頭にはおそらくないと思われます。
来年の新企画をお楽しみに)

秋田県 新政酒造「微生物の世界」シリーズ 黄麹菌の純米酒
精米歩合60% アルコール分15度
720ml  1、500円(税込)


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