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雨後の月 月光 大吟醸(空腹+鮨-1)

  

母親というのは、いくら時代が移っても子供の食が細いのは一番気がかりです。
太っているのは、豊かさの象徴。
あ~あの子は太っている!何て羨ましいんだろう、きっと裕福な家庭で
毎日お腹いっぱい食べることができるんだよ。
あなたもお腹いっぱい食べられる立派な大人になるんですよ。
と常に母親は願っています。

そんな私も、お腹いっぱい鮨とバナナを食べたく早くから独立しました。
当時、渋谷のセンター街(今はバスケット通りですって、意味不明です)
を入ってすぐ右に10円鮨の「江戸一」という店がありました。
1000円で腹いっぱい。
しかしネタはサバ・コハダ・タコ・イカでサービスにマグロを少々。
旨かったですよ~、板さんが握る鮨屋ですから、仕込みも握りも本格的。
(※このネタを馬鹿にしてはいけません、手を抜くと味に出るのがこのネタです)

岡本かの子女史「鮨」から。
「鮪の中トロから始まって、ツメのつく煮ものの鮨になり、だんだんあっさりした
青い鱗のさかなに進む。そして玉子と海苔巻に終わる」
どうです、食べたくなってきませんか、鮨!
しかし今流行りの回転すしでは、イカもタコも味がなく紙を噛んでいるようです。
さらに舎利ビツの中では成形済みの舎利が!
あ~情けない100円すしは、鮨屋では決してありません。

私の財布でも通える鮨屋はないもんでしょうか。小田急線「梅ヶ丘」の美登利鮨は
アナゴが旨いんですが、酒を飲んで長居するとあまりいい顔をしてくれないので、
ちょっと敬遠ぎみです。

広島県  相原酒造  雨後の月 大吟醸 月光  
千本錦100%  精米歩合 40%  アルコール分16度以上17度未満
720ml 2,625円(税込)


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