寿?心 無濾過純米 五百万石 生酒(大貫家-2)
一中時代から文学少年で、晶川と号して雑誌や新聞に投稿。
さらに島崎藤村に熱を上げ、藤村の家に通ったそうです。
又、妹を大変可愛がり、その妹も兄の感化を受け、大貫野薔薇という
ペンネームで投稿していました。
その妹は、歌人から小説家になろうとした時、自分よりはるかに
若い新進作家の川端康成に感動し、小説の師となるよう頼んだそうです。
妹の名はかの子、夫は一平である。
一平は礼を尽くして川端にかの子を委ねました。
川端は一平からの厚遇を得たことから、その恩を生涯忘れず、
愛児太郎の面倒を見続けたそうです。
岡本かの子の文学碑が地元に建つことになった際、建設委員の代表者が
川端康成氏でした。
愛児太郎こと岡本太郎氏は語っています。
「一応親子となっていますが、家ではそれぞれが個々に人格を認めあった芸術家
どうしだから、互いに干渉しない。一平は常識的だけど、かの子は全ての点で
はみ出していた、好きなのはかの子でしたよ」
明治34年創業
愛媛県 首藤酒造㈱寿?心(すきこころ) 無濾過米 五百万石 生酒
精米歩合50 アルコール分16%以上16.9%以下
720m? 1,375円(税別)
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