神奈川県久保田酒造「相模灘」特別純米酒
今、もっとも気になる酒といえば、この「相模灘」が挙げられます。
神奈川県相模原市。東京都町田市からは目と鼻の先。そんな環境でも酒は絞れるのです。
しかも、杜氏、蔵人は30歳そこそこ。そんな若人が酒造りに精魂込めているのです。
「この酒。飲まずにいられようか」
今、限定発売中「相模灘」は長野産美山錦を55%まで磨き上げて仕込んだ特別純米酒。
微炭酸が酸味とコラボして喉をくすぐります。ビビと感じながら流し込めば、搾りたての美味しさがコーンと音を立てて味わえます。
上槽後一切手を加えず直接槽場から瓶詰めしているので、言うことなし。
あ~、今すぐにでも飲みたい。
所で、この久保田酒造。創業1844年の歴史ある酒蔵なのです。
300石という小さなこの蔵ですが、若い世代が手間を惜しまず、昔ながらの手作業で芸術品を醸し出しているのです。
「彼ら若い蔵人たちの熱くて純粋な思いは、まさにそれが無形財産です」と語る久保田酒造。
この蔵の未来は、私たち呑み助の羅針盤でもあります。
神奈川県相模原市の久保田酒造はよく行きます。建物が古くよくロケに利用されるそうです。たが最近は貴重なガラス戸が再生が利かないためお断りしているそうです。
屋敷林が広く、裏山には猪が出るそうです。もちろん美味しい水も裏山から湧き出ています。このお水で作るお酒なのでそれは美味しいです。
山中湖方面にはここを通るとは早いのです。丹沢方面も同じです。なにしろ水汲みの帰りには必ずお酒をここで買います。
美人の奥様とは顔なじみになりました。