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たまにはTSUKIでも眺めましょ

 

池袋のすみっこにチッポケなORGANIC BARがある。

その名は「たまにはTSUKIでも眺めましょ」。本当に小さな空間に足を運んでみた。

なぜ、池袋というあまり行き慣れてない街に体が向いたのか。それは自然酒蔵元・寺田本家の日本酒が置いてあるからと耳にしたからである。

寺田本家については、8月13日付ブログで寺田本家当主・寺田啓佐氏が書いた「発酵道」についてコメントしているので、こちらを読んでいただければと思うのだが。

なぜか、この蔵元の酒が飲みたくなるのである。自分でも、この感覚が分からない。

「旨いのか」「不味いのか」と聞かれれば、正直「不味い」と答える。

しかし、その不味さが体に染み込んで、もう一度この酒が飲みたくなる。実に魅力的な日本酒なのである。

何百種類も酒は飲み続けて来たが、寺田本家の酒への感覚は言葉ではいい尽くせない。

そんな日本酒が置いてある店が、この「たまにはTSUKIでも眺めましょ」と非常に長いネーミングの店なのである。

外から見ると、通り過ぎてしまいそうな目立たない店。店内も、チッポケである。

その店内は満席になった。

この人気は何なのか?料理が旨いのかと言うとオーナー曰く「料理は自信ないんですよ」と率直な言葉。

いやいやそうでもない。素材を生かしたオーガニック料理は、体に優しく私は好きである。

私は知らなかったのだが、この店メディアにも取り上げられて有名な店らしい。

そんな繁盛ぶりを「あまり好きじゃないんですよね」とひょうひょうと語る。

安心の料理と酒と、呑み屋のオヤジが、スローな時間の流れる中でお客に楽しんでもらいたいようだ。

お客もユニークな人が多いようだ。

隣の席で会話を楽しませてくれたご夫婦は、鎌倉から来たという。

「満月と新月にお祈りすると願い事がかなう」と素敵な話で盛り上がった。優しい人たちとの出会いは酒の味も旨さを増す。

池袋がとても身近になった。ゆっくりと、心と体を休める気持ちで訪れてみてはいかがだろうか。

「たまにはTSUKIでも眺めましょ」また、好きな店が一件増えた。


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