山形県中沖酒造「羽陽一献(うよういっこん)」涼風 純米吟醸
東を吾妻山、西を朝日連峰、南を飯豊連峰にかこまれ、最上川の水に育まれた置賜地方の川西町で、中沖酒造店は、大正十二年(1923年)に創業しました。
300石という決して大きくない蔵ですが、地元の人々に愛される酒を造ることを目標とし、今日まで至っています。
一献酌み交わす、一献差し上げる。酒を楽しくまた、和やかに飲んでいただく。
酒銘を「羽陽一献」(うよういっこん)としたのは、ここに由来があります。
「涼風」は、本来夏に飲むお酒。
身体が疲れ気味な夏に、心と体をリフレッシュしてもらいたい思いで出荷しています。
味わいの優しさの中に、スッキリとした感覚が滲み出ています。
第一、酒瓶の絵がいいですね。
金魚の絵に風鈴。
今の時期は、少々寒いかもしれませんが、心を温めてくれる、そんな酒です。
この記事へのコメントはこちら