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山形県小嶋総本店「洌」純米吟醸・無濾過生原酒

  

この時期、新酒が搾られる時期になってきた。この秋、酒米が収穫されて、その米で造られた新酒がどこの蔵でも盛んな頃だろう。

我が家にも神奈川の泉橋酒造さん。北海道の日本清酒さんからご案内をいただいている。

何だか身体が「ワクワク」と疼き始めてくるのは、私だけではないはずだ。これからが、日本酒のスタートなのだ。

蔵元も、「新酒だよ」と吊される杉玉も、緑色のはえ映えとした色で、お客さんをお待ちしていることだろう。

そんな中、今年の6月に瓶詰めされた「洌」に思いを込めてみた。

8月にも「洌」(れつ)については書いてるのであるが、旨き味には再登場である。

「洌」とは、清く冷たきこと。雪国米沢の身も凍る厳寒地で、寒造りの低温長期発酵によって造られた美酒であるからこそ、「洌」の言葉が似合うのである。

知り合いの酒屋で「車坂旨かったね」と一言褒めると、そのお返しに「では、この酒が口に合いますよ」そう、薦められたのが「洌」である。

「品格の銘酒」を書いた友田晶子氏は著書の中で、こうコメントしている。

「山田錦の芯の強さを感じさせるような濃くて骨太な味わい。飲み応えのあるインパクトで強い男酒というイメージ」と…。

見事なコメントである、まさに「男酒」。

米沢藩上杉家御用達の蔵元が心を込めて贈る銘酒「洌」。「いい酒だね~」。


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