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世界がもし100人の村だったら

  

有名になった、一冊の書物が目に止まった。あらためて考えてしまった。「酒」という文化も幸せであるからこそ味わえる喜びなのだと。

100人のうち52人が女性で、48人が男性。

30人が子どもで、70人が大人。

10人がセクシャルマイノリティの人たち。

70人が有色人種て、30人が白人。

20人には栄養が行き届かず、1人は瀕死の状況にある。でも15人は太りすぎ。

すべてのエネルギーのうち80%を20人の人が消費している一方で、20人の人がわずか2%を分け合って暮らしている。

20人の人は戦争や殺戮におびやかされ、48人の人は自由にものがいえず、14人の人は字が読めない。

63億人という数字を100人に置き換えると世界が見えてくる。私も、一言付け加えたい。

100人の内、99人が貧しくて1人がお金持ちだったら。その一人が99人の労働によって、優雅に暮らしているとしたら。

その99人の人たちは、たった一人のお金持ちにきっと語るだろう。「みんなに、あなたの富を分かち合わないか」と。

しかし、その一人が武力を持って99人のうち5人を殺したら。残った94人はどうするのだろうか。

しかし、お金持ちはいつか気づくだろう、あなたの富も5人分減ったことを。そして残った94人は必ず語るだろう。「みんなに、あなたの富を分かち合わないか」と。

いつしか富が分かち合える村が生まれるだろう。

100人の平和な村が生まれるに違いない。


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