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黒糖酎焼「里の曙」

 

日本酒学講師に認定されると、SSI公認の「日本酒ナビゲーター」、「焼酎ナビゲーター」の修了書を付与できるカルチャーセミナーを開催することが出来る。

つまり、私どもは日本酒だけ語っていれば済むというもんのではなく、焼酎も学ばなければならないのであ~る。

そこで、降り立った先は、奄美空港である。南国の島「奄美大島であ~る」(誤解を避けるために言うのだが、遊びではない。勉強の為に訪れたのだ)

黒糖焼酎の開運酒造「れんと」の音響熟成を、この目で見たかったからだ。

さて、運転手役とガイドを努めてくれたのは、地元の美女「みっこちゃん」。「そうだね」を「そ-ぅちねー」と語尾に独特のイントネーションを添える言葉に「奄美に来た」と実感を感じる。

蔵元に行く前に、まずは腹ごしらえ。昼食は、奄美の郷土料理「鶏飯」(けいはん)である。細切りの錦糸卵、しいたけ、ネギ、鶏肉をご飯の上にのせ、出汁の利いた鶏のスープをかけて、かっ込むのだ。

しかも「ばしゃ山村」という海岸が広がるオーシャンビューの大パノラマを目にしながらの食事だ。旨さに拍車がかかる。

おまけに、運転者がいるものだから「ばしゃ山村焼酎」もボトルで注文だ「うっめ~」。鶏飯かっ込む事、茶碗に3杯。

腹も膨らみ出発である。最大の目的、開運酒造は明日にして、本日は焼酎蔵元「里の曙」に案内してもらった。

海岸淵を走りながら目に止まった大きな工場「里の曙」である。

奄美の焼酎は全てサトウキビから取れる黒糖で焼酎を造りだす。工場も黒糖の甘い香りが漂うのかと思いきや、全くそんな事はない。

工場内は全てオートメーション。米の蒸しも、麹の添加も、もろみ、蒸留、そして瓶詰めまで大きなタンクの中で機械が作業を進めている。

日本酒の仕込み行程とは全く違っていた。

一日に黒糖5トン。米2トンが使われるのだから「ゆうちょうな事は言ってられない」

そんな中、麹が植え込められた米を食する事ができた。

細かな蒸し米に麹が付いている様子がよく分かる。口に入れて食べてみると、堅めの米に、ほのかな甘みが広がって思ったよりも美味しいものであった。

日本酒で、麹米を食べさせてもらうなど、まず出来ない事だろう。

そんなこんなで、事務所の一部屋で試飲をいただき大満足の「里の曙」見学が終了した。

時刻は、夕方に手が届く時間になっていた。大海原には夕日が沈み、本日の勉強にピリオドを打つ環境が整ったようだ。

「里の曙」を後にして夜の勉強会へと足を進めるとする。

それでは、開運酒造はまた明日…。


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