常により興味を持ってもらうには、現実以上の臨場感が出せないと見向きもされません。

何でもないことを、大事のように延々と続け、終わってみればあれは何だったんだろう。直ぐに忘れ去られ、記憶の片隅にも残りません。決められた放送の枠に嵌めてゆく作業だけで、終始しています。新しい対象が出現すると、その繰り返しです。

4K・8K放送に向けて何やら騒がしくしていますが、現実より鮮やかな映像は果たして必要なんでしょうか？

実像より誇張を必要としないお酒は、大吟醸から様々な味わいを混ぜ熟成させ古酒として造りました。依って精米歩合は未記入です。淡い琥珀色から２年以上の熟成と思われます。そのままでも勿論、私は燗がお薦めです。

山口県　酒井酒造（株）　五橋　熟成酒
アルコール16度
720ｍL　 １，４００円(税別)