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梅雨明け

  

東京も梅雨明けとなった。

とは言いながらも、この梅雨時期、九州では線状降水帯の停滞で大雨が続き多大な被害が相次いだ。秋田でも同様に水害の発生で甚大な被害だった。つい先日、秋田の市内でなまはげ様と遭遇して「秋田はいい街だ」と感慨に耽ったまでだったが季節の変化とは分からないものだ。

特に米どころの秋田では農作物への影響も心配になる、酒米にも影響が出たのではないだろうか。

梅雨が明けても何となく心の中がモヤモヤするのは、こんな状況が心の中で渦巻いているのが原因かもしれない。夏の到来を、もろ手を挙げて喜べないのが残念である。

そんな中、バレーボール男子が三位に入賞したのが、一つの喜びなのかもしれない。本来こんな日は祝杯となるところだろうが、それが出来ない。夕方からは糖尿の検査が待っている。

月に1度とは言え、血液取られて体重も気にして、医者の前では小さくなって結果を待つ。勿論検査結果が良ければ何てことはないのだが、いいはずはない。大体一か月の生活を振り返ればいい結果が出るはずはないのだ。

「どうかね調子は」と医者から必ず聞かれる「そりゃ、先生。調子が良ければここにはいませんよ」「ほほっ」と言いながら検査の結果に目を落とす。

「ちょっと数字が上がったね」「株みたいなもんですね。上がったり、下がったり」と言っても、微笑むのは呆れ顔の看護師だけ。「血圧はかろうか」といつもの流れで診察は終了する。こんな事を何十年も続けているのだから、たまにバカバカしく思えてくる。

行くのやめっちゃえばいいのに。と心の悪魔が叫ぶのだが、これも趣味の一部だと考えれば通院も楽しみになるのかもしれない。

それでは今日も処方箋貰って、酒と薬を交互に飲みながら明日への一歩を踏み出すとしよう。

では、また…。


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