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12月31日

  

とうとう年末を迎えた。2024年12月31日、明日になれば1月1日になるので、いわゆるケジメの一日となる訳だが、そんな日にも酒は飲む。

一年間、よく飲んだものだ。きっと酒さえ飲まなければ、蔵でも建ったと思うのだが決してそんな人生にも悔いは残らない。当然ではあるが、酒を飲んだ場で得た数ある教訓は書き記しえないものでもある。

そこで、本年最後の酒を紹介したい。一本目は新潟県、朝日酒造「洗心」希望小売価格 1,800ml 12,200円(税込13,420円)なななんと高額な酒だ。「洗心」とは初心に戻り、人を尊びきらめき生きる様を言い、熟成させた味わいは、美しく、心に染み入る味わいである。

続いては三重県、瀧自慢酒造「匠 35」1,800ml 12,100円(税込)伊勢志摩サミット乾杯酒に選ばれた瀧自慢が醸し出したさらなる銘酒。精米歩合を35%よくぞここまで磨いたものだと単純に思うが、この精米は膨大なコストと時間が掛かることも理解願いたい。そして、この優しき味わい。まさに「磯自慢」と唸りたくなる。

最後の一本は秋田県新政酒造、内容量:720mℓ 原料米:秋田県産米 精米歩合:麹米35%、掛米45% アルコール分:13度(原酒) 仕込容器:木桶 3,280円(税込)そこまで書いて銘柄は伏せるとしよう。その出来はワインと言っても過言ではない。

そんな3本を飲みながら年の終わりとした。ただ、一言いいたいが金額の多寡で酒の旨さの評価はしたくはない。「高くて美味いのは」当たり前である。味の良し悪しは本人の舌で感じてもらいたい。

安くても美味い酒は数多ある。そんな酒を求めて来年も旅を続けたい。

是非とも美酒を味わいながら新年を迎えてもらいたい。それでは「また、来年お逢いしよう」。


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