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徒然なるままに

  

さて、新コーナー「徒然なるままに」を開設する運びとなった。本来「徒然」とは、何もすることがなくて、特にやることがない、そんな意味だが、徒然草のように暇に任せて書き連ねると受け止めてもらいた。

今まで、酒中心に文章を刻んできたが、如何せん年のせいもあって忍耐力が減ってしまった。自ら励んで日本酒を追い求めることもなく、吉田類のように「ではもう一軒」などど梯子する気力も無くなってしまった。

そんな理由で、ならば徒然なるままに、愚痴の一つもこぼしてみるかと相成った訳である。

内容は書いてみなければ分からないが、まあ、気張らず在り来たりな文書でまとまれば御の字ではないだろうか。そんな気分で目を通してもらえれば幸せである。

そこで、近年の飲食状況について。

このコロナ禍の中、酒屋は悲鳴を上げて居る「そりゃ、最悪ですよ。お得意様が閉店したり、店を再開してもお客が戻らないし。売上?てんで、お話になりませんよ」まさに嘆きの声である。

この頃は、街の居酒屋も少しは活気を取り戻したようではあるが、以前の様に「おい、店満杯だぜ」などとは聞こえて来ない。こうなれば、少しでも力になりたく酒場通いを続けなければならない。

とは言いつつも、先日立ち寄ったワインとカクテルの店。一人で立ち寄る若者、殆ど飲まないのである。こちらは、目づらしく梯子二件目、ビールにカクテル、ワインにツマミ。しこたま注文するが、独り身らしき若者は、ワイン一杯で店で流れるテレビの映像にくぎ付けとなっている。

「おい若者、もう少し注文しようぜ」などと凄む気はないが、それなりの青年が「この飲み方かい」と言いたくなる。そんな客が立ち去ってから「この頃のお客はあまり飲まないのかな?」とマスターに話しかけれど、「だれも来ないよりいいですよ」と。

気持ちは理解出来るが、お客もそれなりに店と関わってもらいたい、と心巡らせてグラスを傾ける。説教じみた話は、酔い覚めが悪いので、この辺で杯を置くが、酒飲みは「パッと飲もうぜ!」。

ところで、話は変わる。

これから、北海道に旅立つ。「何しに行くの、北海道の何処に…」そんな事は考えていない。まさに「徒然なるままに」である。


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