出くわした困難を受け止めて行く姿勢が大事である、という事を実際の
経験から身につけている人たちから見ると、困難を受け止めようとしない
一部の若い人たちに断層を見る。
当然引き受けなければならないことを引き受けようとしない姿勢に断絶を
感じるんではないでしょうか。ただ、人が断絶を云々する場合には、
遠回しに自分の正当性を主張していることが多いですね。
それに互いに人間ですから、相手に見た欠点は、自分にはないとは言え
ないはずで、人間はむしろ同じ欠点が自分の中にある可能性を否定する
ために断絶を強調しやすい。
その意味でも断絶を嘆く前に、批判が必要であれば、本当に批判する
姿勢を大人が示して、土俵に出て行くべきなんです。
真剣に喧嘩しなければならぬかもしれない。
そのかわり、本当の自分をさらけだすんですよ。

４５年以上前にも不登校という現象が起きていたとは驚きでした。
（文芸春秋）　1970年10月号より。
質問者は司馬遼太郎氏、回答者は医学博士、辻悟氏。
ロールシャッハ・テスト、総合失調症の治療などを中心にした精神医学の
臨床と研究に従事。2011年逝去。

穏やかな香りと濃厚な旨み。
“播州一献”は無濾過720ml・無濾過山廃1.8Lと、楽しんできました。
次回は、無濾過の1.8Lを再び購入したいですね。
やはり美味しいお酒は720mlですと物足りないです。
しかし、何せ予算という“縛り”がありますので、辛いもんです。

兵庫県 山陽盃酒造　　播州一献 純米生原酒
精米歩合６５％ アルコール分１６～１７度
７２０ml 　 １、３００円(税別)