飛露喜 特別純米 (左利き)
新年あけましておめでとうございます。
今年の初詣は、二礼二拍手一礼作法通りの若者を多く見かけました。
新年第1弾は酒にまつわる“左利き”について。
右手が“鎚手(つちて)”左手が“鑿手(のみて)”からくる洒落言葉です。
“鎚”とはトンカチと言えばわかると思います。“鑿”とは材木に継手を
加工したり、木像の彫刻につかう道具です。
最近、このような説明をしないと分からない世代が増えてきましたので、
あえて目障りな注釈を書き記しました。
右手にマニュキアを塗って、自らの左手で酌を受ける。
一人居酒屋は妄想だけの世界にしたいもんです。
年間1~2回程度は購入あるいはそのチャンスが訪れるのですが、
近年、中々手に入らなくなってきました。
“飛露喜”も一昨年の7月以来で本当に久し振りです。
米の旨さが伝わってきます、さすが美味く仕上がっています。
優しくもあり繊細さが嬉しく、新年そうそうつい飲みすぎてしまいます。
福島県 (資)廣木酒造本店 飛露喜 特別純米
精米歩合55% アルコール分16度
1.8L 2、600円(税別)
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