期待を絶対裏切りません「豊盃 ほうはい」
明治天皇の詠んだ歌に
「鏡には うつらぬ人の真心も
さやかに見ゆる 水莖の跡」
皇太后が答えて
「とる筆の 後ははずかしと思ふかな
心のうつる ものとききては」
昔から、書は人なりと申します。
前回参院選の各党首が、各々主張を色紙に書いた、新聞記事を読んでみました。
まあ~恥ずかしい!
誰か注意する人は、いないんですかね。
ナンシー関さんがご存命なら、痛烈な毒舌でコラムを書いてますよ。
それぞれの評は避けますが、恥ずかしさが欠如してます。
特に「言葉に責任を持つ政治」・「国民が主人公」と書いた両党首。
立場上、自分の名前を記する機会は、多いはず。
ペン習字の通信教育で、絶対良くなるのに。
国家資格の免状で絶対署名して欲しくないですね。
まあ、政治家に真心と言うほうが、可笑しいですか。
そんな、裸の王様はうっちゃって置いて。
見事な筆致!造り手の真心が見事にうつり、期待を絶対裏切りません。
政治家より青森県の三浦酒造さんの方が、唯一信頼できるんです。
1回でも期待を裏切ったら、翌年は売れなくなるからです。
特別純米「豊盃 ほうはい」1.8リットル 2540円
吟醸香 ★★★☆☆
旨 味 ★★★★★
値 段 ★★★★★
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