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無濾過生原酒「夏生」

  

私どもがお酒を選ぶとき、銘柄、精米歩合、産地…。と、瓶に書かれている記載事項にどうしても左右されるじゃないですか。

たまには、そんな事すっ飛ばして、単純に「旨いか」「不味いか」それだけで判断したくなりませんか。

そんな時に打ってつけのお酒を見つけました。なんたって、新聞紙にくるまれてるんだから分かるはずがないのです。

新聞紙には「夏生」無濾過生原酒とラベルが貼ってあるだけ、酒税法の必要記載事項の表示は、その新聞紙を破かないと分からないのですから、こりゃ面白い。

その新聞紙を破いても最低限度の記載事項が書かれているだけ。原材料名・アルコール度数・製造元・製造年月日・そして注意事項のみ。

無濾過生原酒「夏生」の銘柄は、新聞紙を破って捨てたので、どこにも見当たりません。

そんなお酒を手がけたのが、松本酒造株式会社、200年以上も続く京都伏見の酒蔵です。創業が寛政3年(1791年) 。

「手間をかけるからこそ心がこもる。」合理化した生産方法では出来ない味を出したい。そして今後も日本酒がおいしいという人に飲み続けてもらいたい。
その心意気が、自然流天引 無濾過生原酒「夏生」(なつなま)を生み出しました。

春に搾った純米酒の無濾過生原酒を瓶詰めして冷蔵保存。濃厚なコクのある味わい。キレの良い後口が何とも言えません。
熟成という言葉が、この酒のために作られたと思うほど、丸みの爽快感が「夏の生酒」と唸りたくなる出来映えです。

今日より、明日、明日より明後日。開封後も冷蔵庫の中で、熟成が続いていると感じられる味わいです。

夏に見つけた、隠された酒「おいし、どすえ~」


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