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和心 吟醸古酒(山陰・山陽地域)

  

中国地方の日本海側、鳥取県・島根県・山口県の北部等を総称して山陰地方。
反対に、瀬戸内海地方の岡山県・広島県・山口県の南部を
山陽地方と呼んでいますが、何故、陰と陽に分けて呼ばれるようになったか、
不思議でもありその理由も分からず、この歳まで過ぎてしまいました。
いまさら地理の勉強でもありませんが、無駄に過ごしてきた年月を反省する
意味もあり調べてみました。

中国でも地名に陰・陽とあり、川または山が南北どちらに位置するかによって
決められていました。
洛陽という地域は洛水という川の北にあるから命名されました。
陽は川の北か山の南をあらわし、陰は川の南か山の北をあらわしています。
現在の日本で山陽・山陰と呼ばれているのは、その表現の名残だそうです。

総称としては、陽がついたほうが明るく温暖なイメージがあります。
陰は湿気が感じられ、日照時間も短いような暗い感じになってしまいます。

しかし山陰地方は海の幸に恵まれ、銘酒の産地でもあります。
山陰地方独特の湿度も酒造りに貢献しています。
もちろん岡山・広島は名産品が沢山あります。
漫才のネタで「広島のモミジ饅頭」「岡山の桃」とありましたが、
海産物も豊富で大変魅力ある地域です。

本日は、そんな山陽地区の岡山から銘酒を紹介しましょう。
岡山県産山田錦で造った出品用大吟醸を低温熟成させました。
華やかだった香りも穏やかになりました。
円熟味を増した古酒独特の芳醇さが嬉しい銘酒です。

岡山県 難波酒造㈱ 和心 吟醸古酒
精米歩合40% アルコール分17度以上18度未満
1.8リットル  3、620円(税別)

和心は数量限定瓶詰め品です


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