>自動翻訳機能について

七田 純米七割五分磨き(続:長嶋茂雄氏)

  

「はじめて本ボールを握ったのは、いくつの時ですか」
「高校1年からですね」
「いくつぐらいから、はっきりと野球選手になろうって気になったんですか」
「立教へ入ってからです」
「立教の監督をしていた、砂押さんに勧誘されて立教にはいっちゃったんです。
無我夢中で野球をやったんですよ。
幸せなことに、砂押さんにだいぶ可愛がられたり、愛のムチをうけたりしましてね。
当時はものすごくコテンコテンにやられたんですけど、今は感謝しています」
「何時間でもバッテイングの練習をさせられたそうですね」
「バッテイングの練習もそうですけどね、ランニングの練習がきつかったんです。
野球選手に一番大切なのは、足腰をきたえることです。
ランニングからさんざんしぼられて、次が守備ですね。 
最後がバッテイングです。立教の2年までは、映画なんてほとんど見ませんでした。
疲れてしまって、見る気力がないんです。三年になってからは、ある程度、
学校へいかなくてもいいことになりましたけど」
「1年と2年の時は学校へちゃんと行ったんですね」
「ええ、毎日行きました。朝の8時半から授業開始で、12時半ごろ授業が終わって、
駆け足で学校から帰ってくるんです。
大急ぎでご飯を食べて、すぐグランドへ出て、1時半から練習をする。
練習がおわると、もうくたくたなんです。
1,2年の時はそういう期間が多かったですね」
「学科のほうはどうでした」
「あんまり強くなかったんです。4月ごろでしたか、文藝春秋に書かれたことが
あるんですよ、(長嶋は、まだ完全に卒業していない)ってね。
あれには、ちょっとくさりました」
「卒業したんでしょう」
「したんですよ。まちがいなく卒業したんです。
どうして、ああいうことを書かれたのか、不思議でしょうがありません」
「中学から高等時代に好きだった学科は」
「どちらかというと、文化系統が好きだったんですね。 
社会科とかああいうものが好きでした」
「数学はどうです」
「数学は弱いんです」

意外にも、野球を始めたのが高校時代からとは。
学生時代には、やはり砂押監督から愛のムチをうけていたんですね。
文藝春秋といえば菊池寛氏により大正12年に創刊。
時事問題を論じる歴史のある誌が取り上げるべき記事ではありません。
かくいう私も、長嶋さんだから特待生として授業は免除されていたと思っていました。
次回は生涯一度の大ポカについて。

味の広がりを、飲むほどに感じさせてくれます。
佐賀県 天山酒造「七田」 純米七割五分磨き 全量雄町使用 無濾過
精米歩合75% アルコール分17度
720ml  1、270円(税込)


この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)