袋吊り大吟醸 夏 生酒2012 伝心(γ-GTP)
γ-GTP(ガンマージーティピー)アルコール性肝障害、肝炎、肝硬変や、ストレスや睡眠不足でも数値が出るそうです。
しかしこれが病院の検査機関によって数値が違うんです。
ちなみに、A病院は79以下、B病院は86以下。
ネットで正常参考値を検索したら、成人男子10~50ですって。
なんじゃこりゃ~と思っていたら、500以上は急性アルコール性肝炎と!
こんなバラバラの納得できない情報でモヤモヤしていた特に、朗報というか、自分に都合が良いというか、面白い本をみつけました。
「先日、知りあいが職場で倒れて入院したんです。脳梗塞か心臓発作かってみんな思ったけど、調べて見てもなんでもない。
ただ、γ-GTPが1000を超えていて医者は、よく生きていられたねと言ったそうです。らもさんの最高記録は?」
「1200かな、でもあれはシューと下がりますからね。酒をやめればシューと下がる」
「どれくらいまで下がったんですか」
「60くらいかな。1ケ月禁酒してたらそんなもんです。あの数字は別に意味ないんですよ。どれだけずっと飲んでいるかっていう反応みたいなもんやから、やめればスッと下がる。それよりGTPとかGOTの数値が大事なんだ]
「γはあまり気にしなくていいと」
「まあ 飲む人はだいたい500くらいはいきますからね」
「心強い限りです! 」
成人病検査で、「来週検査だから 禁酒しよう」では、正しい検査体制といえません。
やはり前日にも、通常量を飲み検査に挑むのが男ではないでしょうか。
まあ~さすがに当日の朝は控えたほうが宜しいかと。
得意の人生相談、答えるはご存じ中島らも氏です。
2004年7月26日死去。
成人病検査の予約票をチラッと横眼でみながら、本日も美酒を一献。
福井県 一本義久保本店 袋吊り大吟醸 夏 生酒2012 伝心
精米歩合50% アルコール分 16度以上17度未満
720m? 2,000円(税別)
この記事へのコメントはこちら