天明 中取り参号(福島応援シリーズ)
酒の歴史-3
三国志の張飛の豪快な飲みっぷりは有名です。
水滸伝でも、登場人物の豪快な飲みっぷりは驚くばかりです。
しかし「白酒」は何れも、度数はかなり高目ですから、かなりの酒豪だったんですね。
中国で最もアルコール度数が高いのは、汾酒(フェンチュウ)65度~68度
「黄酒」も世界で最も古くからあるお酒で、4000年の歴史があります。
もち米・うるち米・黍(キビ)などを原料にした醸造酒です。
アルコール度数は12~18度。
甕で三年以上長期熟成させたものを「老酒」と呼んでます。
太公望も黄色い甘いお酒を飲んだと、残ってます。
おそらく紹興酒でしょうか。
三年以上貯蔵した招興酒を水のかわりにして仕込んだ
「善醸酒(シャンニュウチュウ)」贅沢なお酒で、豊醇な紹興酒の名品です。
かなり以前ですが、香港旅行の時。
観光ルートにはない、地元の方々が利用している店で飲んだ紹興酒が、大変美味しかった記憶があります。
「氷砂糖」を入れて、何て飲み方がありますが、単純に瓶ごと温めてテーブルにドンと置いてゆきます。
ま~あ、飲み口の優しい、香りがなんとも悩ましい、あの味が忘れられません。
さて、それでは日本酒の逸品を。
秋田県大潟村で育った契約栽培米・亀の尾を使用。9号酵母で醸し小仕込み。
しっかりした旨味と心地よい優しい香りが特徴です。
福島県 曙酒造(合) 天明「中取り参号」純米吟醸生酒おりがらみ本生
精米歩合 55% アルコール分 17度 23BY
720ml 1,764円(税別)
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