万能ねぎと日本酒
「あ~」先日プランターに万能ねぎを植えた話を書きましたが、それがですね。太くならないのです。
ネギって奴は、太くなってくれないとカイワレ大根みたいで、何とも迫力がありません。
細いカイワレ大根もどきの、万能ネギがヒュルヒュル延びているのです。
間引きが足りないのかな?栄養不足なのかな?と心配しながら毎日を送っているのです。
今に収穫できたら、ネギを豆腐に振りかけて醤油をたらして…。そうだ、みそ汁に入れて食べるのもいいかもしれない。
そんな、小さな夢を抱いているのに「あ~」何故だか、太くならないのです。
仕方なく、ネットで万能ねぎの栽培を検索すると、突然太くなるようです。そんな写真も掲載されていました。
では、その突然がいつ頃くるのでしょうか。
何たって、初めての体験ですから。突然太くなった写真を見ても半信半疑で、実に不安であります。
でも、よくよく考えてみると「平和だな」と思うのです。
ベランダで万能ねぎを栽培して、そのネギを薬味で一杯交わしたい。そんな小さな願いに喜びを感じているのですから「平和ですね」。
もっと大きな志で、このネギが日本の自給率向上の一投になるのではなだろうか。そんぐらいの思いで造ればネギも太くなるのかもしれません。
近くの畑で野菜を植えてる農家のオッチャンを見かけます。「あの~、実はうちのネギなんですが」っと質問しようと思います。
でも相手は畑でしょ。あたしゃプランターですからね。いやいや、恥ずかしくて声も掛けられません。
何だか、少女のような心の繊細さに「胸キュン」と感じる秋の空でありました。
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