長野県宮坂醸造「真澄」純米吟醸 あらばしり

日本全国「旨い」お酒はあるものですね。飲めば飲むほど味の違いに、奥深いお酒の感動を味わえる物です。
そうだ、先日とあるお店「カクテルバーと呼んでいいのかな」そんな小洒落たお店で「日本酒ある」と声を掛けてみました。「春鹿」が出てきたのには驚きでしたね。
そんな余談は別の機会にして、本日は「真澄」の紹介です。
『造り手である私たち自身が舌鼓を打って飲める酒。大切な家族に安心して勧められる酒。親しい友人に胸を張って贈ることができる酒。真澄はお客様に「本当に美味しい一本」をお届けするため製造工程や販売方法を磨き続けます。』
と蔵元さんの言葉です。
諏訪盆地の凍り付く寒さの中で造られるお酒の味は「美しい」芸術でありました。
その作品は、飲み手を十分満足させてくれました。何よりも、味が上品です。「綺麗」な味と言えば分かってもらえるでしょうか。口に馴染むのです。つまり甘さに嫌味がない…。
よくあるじゃないですか、甘味が口に残る、余韻がさっぱりと終わらない。そんなお酒ではないのです。サラっと流れて行くのです。
そのくせ、印象がいつまでも頭の中で残像を残してくれる。ほのかな香りも、その役割を担っているのでしょうね。
「いいお酒です」酒造好適米100%と全量自社精米にこだわり続けた傑作が「真澄」です。
商品名:純米吟醸 あらばしり 分 類:純米吟醸原酒 生酒 原材料:米・米こうじ 麹米:長野県産 ひとごこち 掛米:長野県産 美山錦 精米歩合:55% 酵母:アルプス系酵母
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