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喫茶「うかれ雲」

  

200303

箱根には天山という温泉郷がある。知る人ぞ知る癒しの名地である。その天山の一角に喫茶「うかれ雲」がある。湯から上がり乾いた喉に冷たい飲み物は最高の至福でもある。

実はこの温泉郷天山については、以前にも一言書かせてもらった訳だが、あえてこの喫茶ルームを題材として取り上げるとは、年季が入った証拠かもしれない。

カウンターでも、テーブルでも、暖かければ屋外のテーブル席も悪くはない。しかし小生、あえてカウンターの席を選んで座る、実はこの場所で流れるBGMにしたるのが、好きなのである。

飲み物は梅酒のロックをいただこう。敢えて梅酒を選んだ訳ではない。喫茶「うかれ雲」アルコールは梅酒しか置いてない。以前はジントニックなどもあったと思うが今は梅酒しかない。当然のごとくアルコールに矛先が向かうのは仕方のないことだと感じている。

そして、流れるBGM、これが懐かしきピーター・ポール&マリー、500マイルもその一曲。「何だ高齢者が溺れる懐かしの名曲か」と言うことなかれ。流れる音がいいのだ。

ノラ・ジョーンズや竹内まりやだって流れてくる。その合間にボブ・ディランなど挟まれたら、どうだ梅酒のお替りと運ぶにきまっている。

温泉にしたり、喉元には冷たい梅酒。低音が響くウッドベースの音に心躍るのは小生だけだろうか。

そんな時間を共に送りたいとは思わないかな。小生平日の午後、天山で梅酒をすすっているかもしれない、もし出会ったら小声で話しかけてくれれば帰りに小田原の飲み屋を案内させてもらう。


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