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ホッピー

  

北海道の話は、ひとまず終わりにして、日本酒とは関係ないのですが、一言「ホッピー」について書かせて下さい。

この頃ホッピーが再び人気だそうです。しかし、その一方でホッピーを飲んだことがない、という女性も多いようです。
若い頃、焼鳥屋なんかに行くと、ジョッキの中に焼酎とアルコール分を抜いたビールのような味がするホッピーを入れて、ガブガブ飲んだものです。今で言えば、生ビールを注文するようなものかな?
ホッピーを知らない人は、ビールの焼酎割りと想像して下さい。そのアルコール分のないビールのようなものが、ホッピーなのです。

飲みたい人は浅草なんぞに行って、煮込みか何かをグツグツ煮てる店に行ってご覧なさい。大抵置いてあるものです。

さて、この酒が再び脚光を浴びてるとは、私は知りませんでした。大体ホッピーだなんて酒は、金のない貧乏学生や飲兵衛のオヤジが金もないのに焼き鳥とホッピー注文して憂さ晴らしをする代表的な酒かと思っていたのです。
そう言う私も若い頃、嫌と言うほど飲んだものですが、この不景気。貧乏学生や、金のないおじさんが増えた証拠かな。

まあ、理屈はいいのですが、私はホッピーに青春の味を感じるのです。浅草に遊びに行くと、今でもホッピーを注文する時があります。
しかし、若い人はあまり知らないようですね。

「飲んでご覧なさい」旨い、まずいは別にして、何とも大衆的な味を楽しむことが出来るはずです。そして、何より「安い」のが嬉しいのです。

そして、隣のおじさん、おばさんと楽しい語らいの場を持つのも、ホッピーならではの味わいだと思います。


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