からすみ
新宿の「つな八」さん。天ぷらでは、欠かすことの出来ない店であります。そんな所で食事をとる贅沢さ…。

さて、本日は天ぷらの話しでもなければ、つな八でもありません。つな八さんで置かれていた酒のあて「からすみ」です。
旨いですね、なぜなんでしょうか。「からすみ」は、お酒によく似合います。
「からすみ」の原料は、ぼらの卵。漁師から塩漬けされたものを仕入れ、これに更に塩を足して、1週間以上塩漬けにして、1日かけて塩抜きをします。
それから、朝干して、2時間毎にひっくり返して…。夕方には引き上げて、そんな繰り返しを続けるそうです。この塩の抜き方が難しいそうです。
つな八さんの「からすみ」は、私にすればもう少し塩分を効かせてくださると…。そんな贅沢をいいながらも、酒のあてには最高です。おかわりしてしまいました。

そして、いただいたお酒は黒松「白鹿」生。300㎜の小瓶。
私、正直言って300㎜の酒瓶は好きではありません。何となく、色気がないじゃありませんか。
しかしですよ。「つな八」さんの天ぷらとからすみ、これと黒松「白鹿」生・小瓶これが旨いんですね。どうした訳かお似合いなんですね。
やはり、旨い料理には、酒も旨いのですね。実にいいお酒とあて、でした。
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