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東京八王子酒造

  

何とも素敵なニュースが舞い込んできた。今年の6月からスタートしたのが、「東京八王子酒造」。つまり酒蔵が誕生したのだ。

東京都内では十番目となる日本酒醸造所だそうだが、これも素晴らしい事、「10蔵もあったのか」と感嘆。

そして、場所が東京都八王子。かつて八王子と言えば宿場町として栄えた町だが、今でも歩いてみるとその面影を感じることができる。

そんな宿場町の一角に「東京八王子酒造」が誕生したのだから、一度見に行くことは必見だろう。しかも、少量生産かつ年間醸造が可能な通年醸造として付加価値の高い酒造りを実現させているようだ。

しかもショップを併設しているので、ここで醸造されたお酒を購入できる。ただ現在は土曜・日曜限定でオープンしているので、この点は事前に確認が必要かもしれない。

そしてもう一つ、東京八王子酒造から徒歩1分の場所に長野の酒蔵『舞姫』の直営店「蔵人舞姫」が営業を行っている。そしてこの店で「東京八王子酒造 prototype 無濾過純米吟醸生原酒」が生樽サーバーで飲めるのだそうだ。

「これは行かねばなんねえ」と実感している。

ちなみに、この舞姫酒造。私が、最初に日本酒で感動したのが、この蔵の「翠露」であった。

私の月の明かりプロフィールに次のように書き記している。「社会に出てから、TPOに合わせて酒の喜びにしたっていたが、そんな時、長野県舞姫酒造『翠露』で感動する。それから、人生は「日本酒」の喜びと共に歩み出す羽目となる。」

と書いたが、まさにその人生の流れで舞姫酒造と再び出会うこととなった。しかし、今でも思い出す。翠露を初めて封を切った時、部屋中に広がった吟醸香の素晴らしさ。呑めば鼻に抜けるアフターフレーバーに感動し「こんな素晴らしい酒があるんだ」と天を仰いだあの時。

その再会が今まさにこの時点で実現できる。人生とは実にいいものである。


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