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頑張れ「舞姫酒造」

  

1894(明治27)年創業の老舗酒造会社、舞姫酒造(諏訪市)が先日、26日、民事再生法の適用を地裁諏訪支部に申請したそうです。

負債額は約3億8000万円。同日、全国で酒造会社などの事業再生をしている「ジャパン・フード&リカー・アライアンス」(JFLA・香川県)の子会社「伝統蔵」(大阪市)が、舞姫酒造への支援を表明したそうです。
今後、支援を盛り込んだ再生計画案を作成する方針だそうですが、実に残念です。

舞姫酒造は、諏訪地方の9社の酒造会社の中では中堅、「翠露(すいろ)」は私にとってお酒人生の出逢いのお酒です。吟醸香の素晴らしさは「感動」を、私に与え、お酒を嗜好品から芸術品に作り替えた誇らしいお酒です。

土橋潤二社長によると、ピークの1992年9月期には売上高4億6000万円を計上していましたが、消費者の日本酒離れの影響などから下降線をたどり、08年9月には1億9600万円に落ち込み、最終赤字が1000万円以上に拡大しました。
それでも、「需要は低迷していたが、いい酒を作ろう」と頑張りました。「運転資金を借り入れて、酒米などを購入したが、原価がかかりすぎて、債務超過になった」と…。

今後、従業員10人の雇用は維持し、社名、銘柄は変更しない方針だそうです。

励まそうじゃありませんか。頑張れ「舞姫酒造」!みんなで守りましょうよ。買おうよ「翠露(すいろ)」


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