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あの本、読みましたよ

  

BSテレ東、「あの本よみました?」と吉田類の「酒場放浪記」この2本が唯一テレビのボタンを押す番組となっている。

それほどテレビはあまり観ない。であるからして、今日は本の話を書いてみる事にする。

実は先日、ある友人と飲んでいて本の話となった。その友人は過去に読んだ本を全てスマホの中に書き連ねていた。

「以前は感想まで書いてたんだけど、面倒になってね」と笑いながら語ったが、その読んだ本の数が並大抵の数ではない。流石に驚いた。

そこでだ、私は何冊読んでいるのだろうかと、素朴な疑問が脳裏をよぎった。この一か月読んだ本を羅列することにする。

1.村田沙耶香 「変半身」
2.村田沙耶香 「となりの脳世界」
3.村田沙耶香 「信仰」
4.柚木裕子  「ミカエルの鼓動」
5.西加奈子  「しずく」
6.米澤穂信  「満願」
7.村田沙耶香 「タダイマトビラ」
8.村田沙耶香 「マウス」
9.村田沙耶香 「ハコブネ」
10.道尾秀介  「いけない」

と、10冊の本が並んだ。つまり3日で一冊のペースなのだが、これが多いのか少ないのかは分からない。しかし、これを年間で考えると100冊以上になるので、何となく満足している。所で、村田沙耶香氏の本がやたらと多く感じるだろうが、これも終了となる。残念ではあるが村田作品、ほぼ全部読んでしまったことになる。

ほぼ、と書いたのは、現在発売中の「世界99」は手をつけていない。これは次の新刊が出るまで残しておきたい気持ちがあるので大切にしまってある。

お分かりかと思うが、最初に書いた「あの本よみました?」で出演した作家が読む切っ掛けになっている。村田沙耶香氏も西加奈子氏そして道尾秀介氏も作品に触れる切っ掛けは、この番組が始まりとなる。

そう考えていると「酒場放浪記」は、何の役に立っているのだろうか。そこでまた頭を悩ませた。この一か月で何日外で飲んだのか?単純な疑問だ。

結論から言えば9日間居酒屋を闊歩していたことになる。9日間と言えども一回で2軒ないし3軒は梯子するので、考えてみると24~5軒渡り歩いてる事になる。

何とまあ、金の垂れ流し状態だなと少々反省もしてみた。

しかし、これを止めれば「月の明かり」を書いている意味がなくなる。

何だか「本読んでる方が安上がりだな」と酒を飲みながら考える体たらくであった。


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