しぼりたて本生酒 純米生原酒 萩の鶴 (川端氏&秀子夫人)
自分でも随筆に書いてますように、友人、知己の方が亡くなると、追悼文や弔辞を書くために、その方の作品を片端から読み始めるのです。
そうしますと、死んだ人との共感というのでしょうか、死んだ人といっしょに生きているというような感じになって来て、みるみる体力が衰えてきて半病人のようになってしまうのです。
こういうことは何度もあって、その度にはらはらさせられました。
本当の絶筆は「新潮」に連載していた「志賀直哉」で、この時も志賀さんの岩波の小説全集を丹念に読んでいました。おまけに太宰さんの死のところで原稿が切れていまして、死んだ人にぐんぐん引きつけられるという主人の不思議な性質は、この時にもはっきりと表れていたと思います。
そこに、従兄の死、自分の盲腸の手術ということがあって、本当に気がめいっていたのでしょう。
川端秀子氏(昭和58年出版 川端康成とともに)より
加熱処理を一切行っていませんので、開栓注意です。
オリも嬉しいフレッシュ!
宮城県 荻野酒造(株) しぼりたて本生酒 純米生原酒 萩の鶴
精米歩合60% アルコール分17度以上18度未満
1.8L 2、600円(税別)
お久しぶりです。
川端氏の掲載 興味深く拝見しました。
偉人の人生もまた一驚ですね。
先日 日本酒が苦手という知人と 花陽浴 を頂きました。
ワイン好きの女性は間違いなくリピーターになります。