北の蔵から、ほんのりと春の香り。

しんしんと雪降る寒中の蔵で、じっくりと醸した純米吟醸酒。ほのかな春の香りそのままに、瓶に封じて芽吹きの春にお届けします。

そう書かれた酒瓶を抱えて、一口飲めば「本当に春が来た。」そう感じること請け合いです。

酒の肴はいりません。お酒だけでゆっくり味わえる、柔らかい「春」そのものの味が楽しめます。飲んでみれば、私の言葉が分かります。本当に酒の肴がなくても、お酒の味だけで楽しめるのです。
ほんの少し、花の香りが鼻先をくすぐります。味覚は、爽やかそのもの。嫌味は全くないだけでなく、他の食べ物を要求しません。

３時のお菓子をつまむように、おちょこに少し注いで飲んでみても、だらしなく感じない。昼間飲んでも、綺麗に飲める、そんなお酒です。

山形県の酒造好適米「出羽燦々」１００％使用。精米歩合５５％。山形酵母は実に美しい味を生み出してくれました。

「千代寿」いい、お酒です。