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とある渋谷の居酒屋で

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正月気分も飛びつつある今日この頃ですが、体調はよろしいでしょうか。

私こと「月の明かり」は3日から仕事を始めています。貧乏性ですから、いや貧乏ですから仕事しないと。

さて、そんな日がな一日、知人の見舞いのために渋谷まで繰り出す機会がありました。

当然帰りには「一杯傾けるか」と普段歩かない渋谷の雑踏で店探しを始めると「地酒あります」の文字に目が止まるのでありました。

情景描写を長く書くと、本題に到達しないので…。席に着くなり「神亀を人肌燗で」と最初に注文。外は寒いので、体に火照りが欲しくてまず一杯。

これが、ダメなんですよ。あのまろやかで芳醇な「神亀」の良さが何も出ていないのです。

仕方なく、「酔鯨」を冷やで注文。今度はいけるだろうと期待はしたが、案の定、あの辛口の切れ味が舌先に感じられない。

残念だ!

所が突然メニューが置かれたのです。「新酒の生酒入荷」と来ました。

飛びつくがごとく注文しましたが…。「あ~」

最後の仕上げは蕎麦で締めくくりましたが、「なんじゃ、ゴムか」と思うような味の無さ。

勝負ありました。

新年早々、「地酒」の言葉に惑わされて飛び込んだのがいけなかったと反省です。

帰る途中に、今人気の「白い鯛焼君」を買ってはみたが、腹にもたれて、これも「アウト」。

いやはや、たまに歩く渋谷の街は、若者にはいいかもしれませんが、オジさんには少々場違いな思いです。

どこか、渋谷でいい店知っていたら「教えて下さい」。

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