- 2009-01-22 (Thu) 13:42
- お店紹介

実は、お酒を生ビールを注ぐように一升瓶に詰めてくれる酒屋が、この店なのです。見えますか、写真の真ん中に茶色い台があるでしょ。その上に樽が置かれているのです。
杉の樽から升酒を飲む要領ではなく、生ビールのような樽からジャーッと注いでくれるのです。
真っさらな空き瓶に、目の前で注がれるその一瞬、喉がゴクリと鳴るのです。
銘柄はその時々で違う酒ですが、注ぎ込む一升瓶や四合瓶には何の銘柄ラベルも貼られていません。
薄水色の酒瓶を家に持ち帰ってテーブルにドンと置くと、まるで闇市で酒を仕入れてきた感じがあって、何とも粋なもんです。
栓をスポンと開けて、グラスにドクドクと注ぎ一気に一合ほど飲み干すと、五臓六腑に酒が染み渡るのです。
酒の肴は、やはり「刺身」がいいですね。ワサビの香りと、酒の酵母の香りが、心ここにあらずの世界を作ってくれるのです。
酒は喉をすいすい通りすぎ、ほろ酔い加減でテレビでもつければ御の字。
今夜も飯草酒店で、四合瓶に旨い酒を詰めてもらいましょう。

どうです、一度立ち寄ってみては…。
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- お店紹介「飯草酒店」です。 from きき酒師 日本酒の世界を極める(月の明かり)


