- 2009-05-08 (Fri) 09:54
- 日本酒事典

日本酒の醸造方法とその管理方法は、世界でも類を見ないほど複雑にして精巧です。この技術を継承してきたのが杜氏です。
現在では酒造りを行う技術者を酒造技能者と呼びます。つまり酒蔵の長を杜氏、その他の技術者を蔵人と総称して区別しているのです。
資格としては酒造技能検定で一級技能士を持つ人が杜氏となっていることが多く、酒造りの責任の他、蔵人を総括し蔵内酒造現場の管理も行っています。
つまり全ての酒造技術面のエキスパートが杜氏と呼ばれるのです。それだけでなく、統率力や判断力そして管理能力にたけてる人格者を杜氏と呼びジェネラリストであることが要求されるのです。
ですから、蔵人になれば、誰もが杜氏までなれるとは限りません。
杜氏集団は全国にいくつかあります。各地方に丹波流、但馬流、越後流、南部流、越前流等々と称し、各流派独自の技術を誇りにして日本酒の製造に当たっています。
しかし、現在では色々な事柄が科学的に解明され、以前ほど各流派の特徴は少なくなりつつあります。
やはり、時代の流れのようです。
(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会hp参照)
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