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September 2010
茨城県吉久保酒造(株) 甕乃月(かめのつき) 三日月 純米吟醸

とうとうこの時期、秋上がりが出回ってきました。
外は雨でも、こころの中は月夜の晩です。つめたく冷えた日本酒が実に旨いのです。
実は、小生。眼鏡を買い換えたのです。突然「何のこっちゃ」と思われるかも知れませんが、兎に角買ったのです。
老眼が入った遠近両用眼鏡ってやつですね。これがビックリですよ、慣れない内は世の中歪んで見えちゃうんですね。
昼間も食堂に入って、テーブルに座ったらテーブルが斜めなんですよ「こりゃ、いかん。みそ汁こぼれる」と心配したのは、小生だけのようです。
そんな、事情もあって現在歪んでます。
ですから、話の中身も歪んでるかもしれません。あしからず…。
さて、そんな時でも、酒だけは旨いのを買い求めるものです。
甕乃月(かめのつき)三日月・純米吟醸「旨味封じ込め」秋上がり・1800ml価格は2,600円(税込)安いでしょう。
これが、なかなか腰が入っていて、ガツンと来るのです。
しかも、茨城の酒は初挑戦。けっこう行けてるんですから、ご機嫌です。
吟醸香 ★★★★☆
旨 味 ★★★★☆
値 段 ★★★★★
鎌倉キネマ堂
たまには、面白いお店を紹介しましょう。
場所は少々遠くなりますが、鎌倉まで足を延ばしてください。
この時期、鎌倉で食べたくなるのは「しらす」じゃありませんか。そんな新鮮で安価な「生しらす丼」を楽めるお店の紹介です。

さらに、しらすを肴に一杯飲みたくなりますでしょ。その味わいは「しらす酒」どうですか?
「しらす酒?」新鮮な生しらすを 素干しした「たたみいわし」を炙って熱燗の中に入れるのです。ほんのりと焦げた香りが広がって、ヒレ
酒を飲んでる感覚です。これが、旨いのです。
さて、こんな店が鎌倉のどこにあるのか。本日、このブログを読んだ方は、得しましたね。

鎌倉駅を降りたら、鶴岡八幡宮につながっている参道の若宮大路(わかみやおおじ)に出て下さい。大きな通りに鳩サブレの豊島屋さんがあります。
その横の路地に入るとひっそりとした、昭和の声が聞こえるレトロな店構えが目に留まります。鎌倉キネマ堂です。
入り口に名物の生シラス丼の立て看板がありますから、分かると思います。
ただ、入り口が食べ物屋さんとは思えませんから、昔の映画館か?と思えたら正解です。
店内には、戦後日本映画黄金時代の懐かしい映画スターの本やグッズ、ポスター、ビデオ、レコードが所狭しと並んでいます。
その品々も、売り物ですから、ご自由に購入してください。
昔懐かしい映画と石原裕次郎を肴に、「生しらす丼」と「しらす酒」でタイムスリップして下さい。
そうだ、小津安二郎監督が愛した日本酒「ダイヤ菊」一合¥550で喉を潤すのも粋なものですよ。
それでは、秋のひと時鎌倉散策の旅は、これまで…。
場所は少々遠くなりますが、鎌倉まで足を延ばしてください。
この時期、鎌倉で食べたくなるのは「しらす」じゃありませんか。そんな新鮮で安価な「生しらす丼」を楽めるお店の紹介です。

さらに、しらすを肴に一杯飲みたくなりますでしょ。その味わいは「しらす酒」どうですか?
「しらす酒?」新鮮な生しらすを 素干しした「たたみいわし」を炙って熱燗の中に入れるのです。ほんのりと焦げた香りが広がって、ヒレ
酒を飲んでる感覚です。これが、旨いのです。
さて、こんな店が鎌倉のどこにあるのか。本日、このブログを読んだ方は、得しましたね。

鎌倉駅を降りたら、鶴岡八幡宮につながっている参道の若宮大路(わかみやおおじ)に出て下さい。大きな通りに鳩サブレの豊島屋さんがあります。
その横の路地に入るとひっそりとした、昭和の声が聞こえるレトロな店構えが目に留まります。鎌倉キネマ堂です。
入り口に名物の生シラス丼の立て看板がありますから、分かると思います。
ただ、入り口が食べ物屋さんとは思えませんから、昔の映画館か?と思えたら正解です。
店内には、戦後日本映画黄金時代の懐かしい映画スターの本やグッズ、ポスター、ビデオ、レコードが所狭しと並んでいます。
その品々も、売り物ですから、ご自由に購入してください。
昔懐かしい映画と石原裕次郎を肴に、「生しらす丼」と「しらす酒」でタイムスリップして下さい。
そうだ、小津安二郎監督が愛した日本酒「ダイヤ菊」一合¥550で喉を潤すのも粋なものですよ。
それでは、秋のひと時鎌倉散策の旅は、これまで…。
外は「雨」…。

雨である。
それが、凄い雨である。バケツが蹴つまずいて、ひっくり返って、ザバザバである。
朝一番に洗濯物を干したのに、何とも不甲斐ない。
昨夜の内から雨が降ると言っていた天気予報が外れた事を、これ幸いと洗濯したのがいけなかったようだ。
さて、そんな事は、どうでもよくて。話は変わるのである。
友人が北海道の土産を届けてくれた。やはり、酒である。
四号瓶を取り出して驚いた。北海道土産は「MK-X」であった。ここで分かれば、よほどの通である。
「MK-X」この酒、秋田県日の丸醸造の酒なのである。北海道土産が何故、秋田なのか?
これを書くと長くなりので、簡単に説明すると北海道の酒屋で旨い酒と頼んだら、この酒が出てきたという事だろうか。
さて、この「MK-X」。瓶のラベルに横文字でMKX、まさにワインの世界である。この「MK-X」とはMansaku-kobo-projectXの略語である、
まんさくの花の隠し酒的な清酒で、今回は酵母がテーマ。
自社選抜酵母を使用し900㎏の小仕込にて100%「あきた酒こまち」を精米し、まんさくの花MKXは醸されたのである。
「社長、杜氏の一押しの隠し酒」その言葉は、嘘ではない。
実に花開く、爽快な味わいである。限定酒なので手に入るかは定かではないが、北海道土産に相応しい秋田の酒であった。
期待を絶対裏切りません「豊盃 ほうはい」

明治天皇の詠んだ歌に
「鏡には うつらぬ人の真心も
さやかに見ゆる 水莖の跡」
皇太后が答えて
「とる筆の 後ははずかしと思ふかな
心のうつる ものとききては」
昔から、書は人なりと申します。
前回参院選の各党首が、各々主張を色紙に書いた、新聞記事を読んでみました。
まあ~恥ずかしい!
誰か注意する人は、いないんですかね。
ナンシー関さんがご存命なら、痛烈な毒舌でコラムを書いてますよ。
それぞれの評は避けますが、恥ずかしさが欠如してます。
特に「言葉に責任を持つ政治」・「国民が主人公」と書いた両党首。
立場上、自分の名前を記する機会は、多いはず。
ペン習字の通信教育で、絶対良くなるのに。
国家資格の免状で絶対署名して欲しくないですね。
まあ、政治家に真心と言うほうが、可笑しいですか。
そんな、裸の王様はうっちゃって置いて。
見事な筆致!造り手の真心が見事にうつり、期待を絶対裏切りません。
政治家より青森県の三浦酒造さんの方が、唯一信頼できるんです。
1回でも期待を裏切ったら、翌年は売れなくなるからです。
特別純米「豊盃 ほうはい」1.8リットル 2540円
吟醸香 ★★★☆☆
旨 味 ★★★★★
値 段 ★★★★★
鹿児島県大海酒販(株)「くじらのボトル」焼酎

先日、「蔵元のつどい」に参加してきました。
前回参加した友人から、楽しいからぜひ一緒にと誘われ、終点千葉駅から「モノレール途中下車の旅」です。
8月の「海の日」にちなんで、ご紹介した、大海酒販(株)の担当の方が、遠路はるばる鹿児島からの来店です。
初めに「海」「海王」「くじらのボトル」「くさび」の4種類を、お猪口でそのまま、香りと味を楽しんでみます。
「だんだん芋の香りが強くなる」と説明されましたが、わかりません。
次に、前日6:4で水割(前割りと言うそうです)してあるものを、順番を変えずに、オンザロックで飲んでみます。
全然違います!
芋臭さが抜けて、マイルドになってます。
そして、「くじらのボトル」を前割りして、ぬる燗で飲みました。
飲み疲れず、何杯でも飲めました。
地元鹿児島では清酒がありませんので、お祝いの席でも、焼酎を前割りして飲むそうです。
東京のお客さんが、そのままオンザロックで飲むのを見て、東京の人は強い!
「ビックリしたな~もう」「ガチョ~ン」と思わず叫んだそうです。(亡き谷啓さんを偲んで)
かなり飲みましたが、(5合位?)全く悪酔いしません。
その証拠に、1升瓶をちゃんと持って帰ってきてます。
くじらのボトル 1.8リットル 2260円を購入して帰途につきました。
あ!言い忘れた事が、前割りする水は「軟水」の国産が良いそうです。エビアンなどは「硬水」なので、味が違ってしまうとの事。
いろんな方々と交流できて、楽しい2時間半でした。
兵庫県下村酒造「奥播磨」生

興味があっても、躊躇してしまうコメントに、
「腰が強い、しっかりとしたお酒」どうも味の印象がつかめない表現であります。
腰のすわった人物なら挑戦するでしょうが、小生、この類のコメントに騙された経緯がありますだけに、腰が引けてしまいます。
「騙されたつもりで、本当に騙された」こんな経験ありませんか。
昔は、柳腰で腰の低かったパートナーが、今や…。
これが全てに対して、および腰になってしまうトラウマでしょうか。
しかし次のコメントに、
「喉ごしのキレが良く、コクがひろがる」この文字列にすべてを託して、決断しました。
兵庫県下村酒造「奥播磨」生 720ml 1460円
1口目は? 2口目おや? 3口目あれ?美味くて腰がシャントしました。
今回は腰づくしにて、お後がよろしいようで。
吟醸香 ★★★★★
旨 味 ★★★★★
値 段 ★★★★★
ちょっと考えて一言。

どうしても美味しく飲めない酒がある。
越の何とか、というお酒が地酒ブームの走りとなって一躍有名になった。
それは、それでいい事なのだが、そんな有名ブランドが本来の値段の2倍・3倍で売られているのを見ると減なりしてしまう。
先日も、「新潟に行って、いい酒を購入してきた」と知人からお誘いの連絡をいただいた。
テーブルに並べられたのが、その越の何とかだったのだが、封を切って香りを感じても、味わいを見ても取り立てて美味しいとは思えなかった。
しかし、その知人はきっと高い金額で買ってきて喜んでもらえるだろうと、そんな気持ちだったのだろうが、心から喜んで飲めない思いは、言葉に言い難いものがある。
途中で、「お燗にしようか」と言ってはみたが、何とも情けなくなる。
どうして、それほど旨くない酒が、有名になり、しかも高額な金額で売られるのだろうか。
そりゃ、昔は流通も悪く、地酒のお酒が手に入らない頃には分かるのだが、今のこのご時世に…。
それとも、この味が分からない私自身の勉強不足が、こんな言葉を言わせているのだろうか。
もし、そうだとしたら謝らなければならない。
だけれども、くどいようだが、その銘柄の酒は旨いと感じないし、日本酒があまり好きでない人が飲むと「こんな金額出して飲むんだったら日本酒は結構」と言うのではないだろうか。
日本酒が売れない原因に、もしこんな理由があるとしたなら、非常に残念である。
酒販業界に問題があるのか、それともスーパーなどで利益目的だけで販売しようとするその姿勢に問題があるのか。
だが、そもそも、このような販売を許している蔵元にも問題はないのだろうか。
いやはや、消費者が利口にならない限り、良くならない業界なのだろうか。
奈良県豊澤酒造「無上盃(むしょうはい)」純米大吟醸

「おや?初めて見ますね、このお酒」
日本酒の銘柄は大体知ってますが、初めて見ます。
「むしょうはい!どこの酒ですか」
奈良県の蔵元ですが、今迄県外に出荷してなかったのです。
純米大吟醸でこの安さ1500円です。
地元で大事にしてきたお酒のようですね。
奈良県豊澤酒造「無上盃 むしょうはい」720ml 純米大吟醸 1500円。
人生も道半ば、とは言え、お酒の探究の旅はゴール遥か遠く。
まだまだ知らないお酒が沢山ある事に、感動と喜びを受けました。
吟醸香 ★★★★★
旨 味 ★★★★★
値 段 ★★★★★
控えめな味わいに、過去の不浄が洗われ、「もっと素直になろう」と決意させられるお酒です。
長野県(株)小野酒造店「夜明け前」しずく採り・生酒

「夜明け前」
島崎藤村ですか?
「そうです、あの小説の題名から取った銘柄です」
「実は以前試飲した記憶が、あまりにも普通でしたが、つい最近試してみますと、吟醸酒が醸し出すおだやかな酒になってまして、すぐお客様のお顔が浮かびました」
私の顔が?
「そうです、きっとお気に入りますよ」
杉酒店のご主人は、商品の先にあるお客様の好みをしっかり掴んで、店頭の品揃えに生かしてくれてます。
そんな、ご主人がお薦めする酒に間違いはありません。
長野県(株)小野酒造店 しずく採り・生酒「夜明け前」720ml 1550円
吟醸香 ★★★★★
旨 味 ★★★★★
値 段 ★★★★★
青森県三浦酒造「豊盃」純米大吟醸

杉酒店にて粋な会話を…。
「最近、熟成させたお酒が多いような気がしませんか?」
「そうですね、昔から有名な、菊姫は良い例です」
「山形の出羽桜も5年熟成など出してますものね」
「やはり温度管理がたやすくなったからでしょう」
「この前ジャスコに行ったら礒自慢がありましたよ。当然1.5倍掛けてましたが、店頭の温度管理が最悪でした。長谷川酒店だったら、あんな陳列絶対しないですよね」
「蔵元直では、そんな事はないですね。磯自慢は、特約店が長谷川さんですから」
「十四代の本丸が18,000円で売ってるんですよ、何と9倍掛け!」
「やはり酒は専門店で、ちゃんと温度管理して、しかも勝手にプレミア付けない店で購入して欲しいですね」
最近のスーパーに関して、ご主人とお嫁さんが出してくれたコーヒーを飲みながらの談義です。
売れない!安くなければ!何て言って、問屋やメーカーに圧迫営業を繰り返すから、良い商品が流通しなくなったんです。
商品を知らないバイヤーの何と多い事!
そんな商売を知らないお店はさておき、本物の酒は専門店で探しましょう。
前回ご紹介した純米吟醸・華思い100%から、今回は雄町です。
青森県三浦酒造「豊盃」雄町100% 純米大吟醸 210日生熟成 1.8リットル 3,800円
最近べたついた甘さが多いようですが、本来の控えめな甘さの雄町です。
飲んでいて安心できます。
吟醸香 ★★★☆☆
旨 味 ★★★★★
値 段 ★★★★★
強い吟醸香はなく、料理の邪魔になりません。純米大吟醸で3,800円は満足です。


