March 2010
千葉県森酒造店「飛鶴」無濾過本醸造生原酒

いつのまにか
ゆったりとした足取りになっていた
いつのまにか
頭を上げて空と雲を見ていた
いつのまにか
微笑んでいた
そんな言葉が似合う町。千葉県のちょうど真ん中にある町、それが「久留里(くるり)」である。
木更津駅からJR久留里線に乗り換えてみよう。そして「久留里駅」で降り立てば、静かな、ゆっくりとした久留里時間が刻み始める。

列車の姿が無くなった単線の先には、寂しさが感じられる。でも、振り返って望み眺める里山の情景に、足が自然と動き出す。
一歩踏み出せば、靴の底から春の暖かさが感じられる。さあ、歩いてみよう、そして探してみよう酒蔵の水を支える自然の恵みを…。
と、書き始めたが、実は「まだ、行ったことがない」のである。
お酒とパンフレットを頂いただけなのだが、何だか自分で行った気分になるのが日本酒の魔術である。
静かに眠る山里に、創業以来、百有余年。代々受け継いできた酒蔵が、森酒造店である。
森の中のきれいな空気、愛宕山麓に湧く名水。厳選され、磨かれた酒米。
そんな自然の恵みに、越後杜氏の熟練の技が加わり、清酒 「飛鶴(とびつる)」 は生まれたのである。
あくまでも手造りにこだわり、醪(もろみ)の声を聞きながら、一本一本じっくりと丁寧に仕込んだその味は「旨い」。
旨味の先に、水の良さが感じられる。丁寧に、優しく搾られたのだろう。
ほんのりと感じる吟醸香は、飲み手の鼻先をくすぐるのが、たまらない。
春先、久留里の町を酒蔵見学で歩くのもいいものだ。森酒造以外にも、藤平酒造、吉崎酒造、須藤本家と蔵が待っている
島根県簸上(ひかみ)清酒「七冠馬」(ななかんば)特別純米

この簸上清酒は実に面白い蔵である。
というのも、泡無酵母発祥の地なのである。聞きなれない言葉かもしれないが、私自身この泡無酵母とやらは、始めて聞く言葉であった。
「普通ならば酒樽いっぱいに真っ白な泡があるはずなのに、時々それが出来ない樽がある」。このことを簸上清酒の先代、田村浩三氏と杜氏の立石杜氏が確認するのである。これが原酒の発見である。これに興味を持たれた当時の東京滝野川・国税庁醸造試験場技官 秋山祐一氏(元 財団法人 日本醸造協会会長)が研究。改良を施し、現在の協会が誕生したのである。
つまら、発酵の時に、あのブクブクと立ちのぼる泡が出ないというのである。
なんとも、不思議な酵母ではあるが、こうして造られたお酒が「七冠馬」とういう訳だ。
この「七冠馬」という名も、ふるっている。
日本の競馬史上最強の牡馬、七冠馬シンボリルドルフ号。その流星の如く鮮烈なきらめきにイメージを重ねた日本酒が「七冠馬」だというのである。
まあ、洒落っぽいというか、そんな銘柄も「ありかな」と口にした訳だが、これがまた、いけるのである。
辛口なのに何とも旨味が心地よい。無理が無いと言おうか、スーと酒が勝手に吸い込まれてくる。
松本年正杜氏が語る。「私の酒造りは『蒸し米造り』が一番大切と考えます。蒸し米造り、すなわち『麹造り』だと考えます。麹造りにこだわりを持ち、『まろやかで後切れのよい』酒造りを目標に、日々精進して行きたいと思います。」と…。
その精進した味わいは、飲み手に喜びを伝えてくれた。今夜もいい酒が飲めたことに感謝する
秋田県福乃友酒造「冬樹」(ふゆき)純米吟醸

昭和52年、地元農家とともに農協(現JAおばこ)と協力し、「酒米研究会」を立ち上げました。
以来、吟の精や美山錦などの酒造好適米を作付け、また会の有志による福乃友のための復活米「亀の尾」(山形発祥の幻の米)と、「改良信交」(秋田県酒米第一号)の2品種を作付けしています。
年に数回田んぼを回って検討会を開いたり、お互いに酒米にかける情熱をぶつけ合いながら今日までやってたのが、福乃友酒造です。
福乃友が酒造りで大事にしているのは米の旨味を感じてもらえる酒造りをすることです。
契約栽培で大切に育てた米を活かし、その米ごとの特徴を味に出せるよう日々研究。「亀の尾」では酸味のある独特の味わいのある酒に、
「改良信交」では酒造好適米らしいキレのある酒を目指して造っています。
また近年、秋田県で開発した「秋田酒こまち」による酒造りも行われ、華やかな香りをもった酒に仕上がっています。
そんな中、本日口にする事ができたのは、「冬樹」です。
神岡産の地米にこだわり、好適米には出せない個性のある味に挑戦しました。
味わいに無理が無く、どんな料理にもあいます。甘い料理には、その甘さを引き出し、辛い味付けには喉越しのキレの良さを料理と調和させます。
この春近き時に、ゆっくり味わうのには格別なお酒です
締切間近! 3月23日(火)!!日本三景 天橋立で美食と日本酒を味わえる。

昨夜の嵐はすごかったですね。台風かと思うくらいの雨と風。そして雷も。
全国的な大荒れだったそうですが、皆様の地方はご無事でしたか?
さて、南のほうからはサクラの開花の便りもちらほら届き始めていますが、みなさまのお住まいのサクラはいかがでしょうか?
そんな陽気な気分の中、もっと陽気な企画が飛び込んで来ました。
何と日本三景、天橋立で美食と日本酒を味わい、しかも日本酒ナビゲーターの資格取得までできちゃう。そんな企画です。
日本酒ナビゲーターの認定書もちゃんと出るという、うれしい企画です。
実は昨年、日本酒学講師の試験でご一緒させていただいた天橋立の酒鮮の宿「まるやす」のオーナー古田氏の企画なのです。
その詳細をお伝えしますので、締め切り間近ですが、是非、ご応募下さい。
【総選挙:プチ贅沢党】おひとりさまからOK!日本酒ナビゲーター資格取得プラン、夕食時に相性の良いお薦め日本酒4種付き プレゼントの写真 【当選人数】 1人
【応募人数】 1014人(03月21日03:50現在)
【応募期間】 2010年03月10日~2010年03月23日
♪ 無料宿泊券プレゼント ♪
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■プラン内容
【日本酒ナビゲーター資格取得!】
ちょっと早めにチェックイン♪日本酒学講師のオーナーとテイスティングなど日本酒について学びます。
【ご夕食献立は、お魚満腹プラン】
おいしく♪たのしく♪お酒を合わせてみましょう♪
【認定証】
受講修了の方にはSSI本部に申請後、認定書を発行・後日発送いたします!
■ただし・・・
日本酒が飲める方、ご興味のある方限定です。資格認定をともなううプランですので日本酒が飲めない方、ご興味のない方はご遠慮いただけますようお願い申し上げます。
いま飲めなくてもこれから飲みたい、ご興味のある方はもちろん大歓迎です。ご招待はご当選の方のみとさせていただいております。
■ご宿泊期間
2010年4月1日~2010年5月20日の平日(土曜、4/28~5/5除く)
※予約状況によりご希望に添えない場合がございます。ご了承くださいませ。
■ご当選人数
1名様おひとりご利用
■ご当選案内
ご当選の方には当方より直接ご連絡させていただきます♪
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ご応募は、こちらから。
http://web.travel.rakuten.co.jp/portal/my/jyouhou_page.main?f_no=41421&f_teikei=senkyo1&f_flg=PRESENT#PR00037738
『ワインはじめて講座』

本日は、めずらしい情報をお伝えします。ワインの情報です。
3月27日(土)、『ワインはじめて講座』という、初心者の方を対象にした講座が開かれます。
3時間で5000円ですが(登録料なし)豪華ワインを飲むことができますから、それはお得です。
今まで、青山のアカデミーデュヴァンにきたことのないという方も、お友達やご家族などを誘って、行かれてみてはいかがでしょうか。
もちろん同席でなくても、ワインが興味のありそうな方はご参加下さい。
一緒に飲む相方(恋人)にぜひ、ワインの楽しさを知ってほしい!という方に最適です♪
『ワインはじめて講座』
3月27日(土) 17時~20時
詳しくはアカデミーデュヴァンのHPでご覧になれます。
http://www.adv.gr.jp/cat/curriculum/tokyo/201004/868/1123.html
お楽しみのワインテイスティング(5種類)
Champagne Veuve Cliquot Yellow Label NV
Wehlener Sonnenuhr Riesling Kabinett 2007/ Joh. Jos. Prum
Napa Valley Chardonnay 2007 / Chateau Montelena
Pernand-Vergelesses 2007 / Philippe Charlopin Parizot
Chateau Calon Segur 2007
「地酒祭り 初夏の陣」アナタが選ぶ地酒大show 2010夏

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「地酒祭り 初夏の陣」~ アナタが選ぶ地酒大show 2010夏 ~
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なんと今回は、発酵学者であまりにも有名な小泉武夫先生のスペシャルセミナーが聴講できます。
小泉武夫先生は現在、東京農業大学名誉教授を始めとし、数々のタイトルをお持ちになり、私が所属する「NPO法人FBO」でも最高顧問をお努め頂いております。
著書も105冊を超える凄い先生なのは皆様ご存じのことでしょう。
今回のセミナーテーマは「酒と肴と江戸の粋」。小泉武夫先生自らが、皆様に喜んで頂こうと、選んで頂いたテーマです。
150名規模の会場ですが、売り切れ必死のセミナーです。
○●小泉武夫 先生によるセミナー○●
お役立ち情報満載のビジネスセミナーを開催いたします!
テーマ:「酒と肴と江戸の粋」
時 間:15:45~17:15
講 師:小泉武夫 先生(発酵学者・文筆家)
先着150名限定!
【プロフィール】
昭和18年福島県の酒造家に生まれる。醸造学・発酵学研究の第一人者。
○●日本津々浦々より200銘柄大集合!○●
全国から集まった200銘柄を超える、日本酒や焼酎、リキュールをおつまみ弁当とともにお楽しみください。
<開催日>
5月29日(土)
<時 間>
12:00~15:30(最終受付15:00)
<会 場>
東京グランドホテル(港区芝2-5-2)
http://www.tokyogrand.gr.jp/
<参加費> おつまみ弁当&選べるお猪口付き 一 般 \4,800
※チケットの発送は4月となります。
※お振込確認をもって正式なお申込受付完了とさせていただきます。
※受付完了者には入場券(セミナー希望者先着150名には合わせて入場整理券)を送付いたします。
○●アナタが選ぶ地酒大show 2010夏○●
各シーンにあった1本に投票いただきます。
投票結果とあわせてシーンにあった自分のお気に入りを見つけてみてはいかが?
投票結果はウェブサイトにて発表されます。
☆★☆★☆★ 詳しくはこちらをご覧下さい。☆★☆★☆
http://www.sakejapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=379
秋田県山本合名会社「白瀑(しらたき)」山本 純米吟醸・生原酒

この酒。実に酸味が強い。
最初に口に含んだとき、旨いのか不味いのか理解が出来なかった。しかし、二口、三口と重ねるうちに舌が馴染んでくる。そして、気づいた時には自然と杯が重なっているという、実に、不可思議な味わいだ。
今日より、明日。明日より明後日に味わいが広がるのが、この「山本」の良さである。
この、白瀑は明治34年(1901年)、ハタハタで有名な日本海沿岸の漁村、八森村(現八峰町)にて創業を開始する。
昭和40年代初頭に、まだ酒販店が大吟醸という名称も知らない頃から全国に先駆けて大吟醸を商品化し、東京や神戸の料亭に提供し好評を得ていた。
さらに、それまではただのブナ林だった裏山が平成5年(1993年)に世界自然遺産に指定され、白瀑への付加価値が急上昇する結果となっている。
普通酒の割合が7割を超える秋田県では珍しく、普通酒を仕込まない酒蔵としても有名である。年間の製造石数700石の全てが本醸造以上の特定名称酒。純米酒の占める割合はなんと、9割にものぼる。
平成18年には創業以来続いていた杜氏制を廃止し、蔵元が自ら製造の総責任者となり酒造りを行っている。
そして「酒造りは米造りから」と自社の仕込み水が100%流れ込む風光明媚な棚田で、稲作経験の全くなかった蔵元が自ら酒米の栽培を開始した。作付け面積は1町2反歩(3600坪)で棚田の枚数は14枚。その約半分を無農薬・無化学肥料機栽培で行っている。
仕込水で酒米を栽培し、商品化している酒造メーカーは全国的にも前例がなく、これを無農薬・無化学肥料栽培を行うことによって「世界一付加価値の高い酒米」を生産している。
年間を通じて高い品質を維持するために、瓶燗火入れ、急速冷却、低温瓶貯蔵にこだわっているからこそ、この味が出せるのかもしれない。
この山本合名会社、なかなか目が離せない酒蔵である
お知らせです。
実は本日から東京を不在にします。
金曜日には、書き込みを始められると思いますが、数日間留守にしますので、ご了承ください。
「どこに行くの?」ですって。それは、内緒です(笑い)
それでは、また…。
金曜日には、書き込みを始められると思いますが、数日間留守にしますので、ご了承ください。
「どこに行くの?」ですって。それは、内緒です(笑い)
それでは、また…。
本日なぜか「マーティンD-28」のご披露

ほほほっ、本日は実に愉快な日であります。
私の大切なギターを紹介してしまうのです。何故、利き酒師の話にギターが登場するのかと聞かれたら「全く意味はありません」と答えるのですが。
実は、「月の明かり」とは何者?との疑問が、そろそろ始まるのではないだろうかと期待しているのです。
一年以上書き込んで、この頃アクセス数が右肩上がりの中、小生の正体を暴露してしまおうか?などと、考え始めた訳です。勿論、ちこっとですがね。
前置きが長くなりましたが、このギター、私の宝物なのです。

アコースティック・ギターの手本とも言える、この「マーティンD-28」。ビートルズのジョンも、CSNYのスティーヴン・スティルスもニール・ヤングも使っているのです。
日本ではムッシュかまやつさんが、小室等氏から譲ってもらったD-28を持っているなど、それこそ憧れのギターです。
音の広がりが違うのです「ジョワ~ン」というか「ジャリ~ン」と書こうか、その低音の響きが何より素晴らしい。
ギターをひかない人には「何のこった」と思われるでしょうか。ちょっと、知ってる人には体が震えて来ます。
そんな宝物を一杯飲んでご機嫌な時に、奏でるのです。
小生、人生の中で唯一欲しいと思っていたのが、この「マーティン」だったのです。
それを、昨年の12月31日、手に入れました。これで、生きていく中で欲しいものは何もなくなりました。
20歳の頃、楽器屋さんに行ってショーウィンドウの中に飾られている「マーティン」を見て、「いつかきっと買うんだ」そう心に刻んだのです。それが、この手の中にあるのですから(涙)
どうでしょうか。こんな男であります。少しはイメージ湧きましたでしょうか
山形県亀の井酒造「くどき上手のばくれん」黒ラベル

「ばくれん最高にうっめ~
昨夜はですね。カツレツを作って、赤ワインで食事をしていたのです。
ただ、何ですかね。食事も後半に行き着くと、やはり日本酒を飲みたくなるのです。しかもですよ、昨夜は「くどき上手のばくれん」が、冷蔵庫の中で、熟成を続けているので、一言声を掛けたくなりました。
「どうだい、そろそろ封を切ってもいいかい」と聞くと「はいな!」と色っぽく応えるじゃありませんか。さすが、「ばくれん」…。
所で、「ばくれん」の意味って知ってました。
ご参考までに「ばくれん」とは、ラベルに書かれている女性のことで、「すれっからしの女」とか「親の言う事を聞かずに好き勝手にしている女」という意味だそうです。
そうだ、話がそれたついでに亀の井酒造さんの「くどき上手」の意味もお伝えしますね。
「くどき上手」とは、出世する武将は説得力がある。つまり口説き上手であることから、成功する、出世するという意味を込めて命名されているのです。
決してラベルの艶っぽい女性の絵だけで「くどき上手か」と考えていた訳じゃないでしょうね。「月の明かり」は勉強になるでしょ…。
話はどこまで行きましたっけ。「そうです」封を切った「ばくれん」これが、見事な出来栄え。
しかも、購入した「ばくれん」は「裏アイテム」のブラックラベル。取扱い酒販店わずか全国約20数店舗のみに限定される超辛口吟醸(日本酒度:+20)の逸品なのです。
この「黒ばくれん」は通常の(赤いラベルの)「ばくれん」とはまた違った形で、更なる辛さの極みを目指しています。本生での出荷、そして使用米は浪漫の米「亀の尾」。「亀の尾」の硬い酒質を逆手に取り、味覚で感じる辛さにプラスアルファの作用をもせました。
香りは穏やか、口当たりはあくまで優しく滑らか。しっかりとした米の旨味を持ちながらも、後味には抜群のキレを見せる、素晴らしい辛口の美酒です。
しまも、1800mlで価格2,415円(税込) もう、言うことありません。
昨夜は、「旨い」を何発連発したか「旨い」「旨い」「最高に旨い」
宮城県中勇酒造店「夢幻」純米酒

「夢幻」は、画家であり登山家である岡部一彦氏が当地を訪れた際、鳴瀬川のお酒と巡り会い、再び夢のような酒に逢えますようにとの願いから「夢幻」と命名しました。
その岡部一彦氏は、夢幻の箱に次の言葉を書いています。
宮城と山形の県境に、だれも登ったことがない大岩壁があるーという話を聞いて、さっそく出たかけたことがありました。
案内をしてくれた地元山岳会の方がたが初登攀を祝っておもむろに出してくれた地酒の、まるで最上等のホワイトワインのような味と香りにびっくり仰天。
全国を旅して、各地の酒を飲みなれている一同も桁違いのこの酒には、あいた口がふさがりませんでした。
その名は「夢幻」。
それ以来、皆の忘れられないあこがれの酒となってしまったのです。
と、書き記しています。
一本の日本酒との出逢いに、感動し、そしてこの酒の旨さを追い求める。その気持ちは、実感として分かります。
今日の「夢幻」は、コクのある味わいと、ほのかな香り。実に、飲みやすく忘れがたき味わいです。
ただ、このお酒。人からのいただき物なのですが…。
開封と同時に、むむ「いい酒だ」と感じましたが、グラスに注ぐとほんのり琥珀色なのです。
「あれ?」と製造年月を確認すると19年12月。
そうです、1年3ヶ月前に瓶詰めされたお酒なのです。
この間、どのように保管されていたのかは定かではありませんが。これ、結構「旨い」のです。
これだから、日本酒は「やめられません」
NHK3月8日(火)夜10時~「プロフェッショナル 仕事の流儀」

是非、見てもらいテレビ番組をご紹介しておきましょう。
来週、3月8日(火)夜10時~NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組です。
日本酒造りの世界で、広く尊敬を集める杜氏・農口尚彦(のぐちはるひこ)氏が出演します。この道61年、現代の名工、黄綬褒章を受章し、全国新酒鑑評会での金賞受賞は、連続12回、通算25回に輝きます。“日本酒の神”の異名も取るカリスマ職人です。
77歳となった農口氏は、「最後になるかもしれない」という覚悟を胸に、大吟醸造りに挑みます。あらゆる労苦をいとわず、最高の酒を造ろうと格闘し続ける職人の姿を番組は追いかけます。
農口氏は、古くより「能登杜氏」で知られる、石川県は能登町の生まれ。
昭和24年静岡県の酒蔵を振り出しに親子三代にわたる杜氏一家として昭和38年に杜氏として就任。
酒造りの熟達者として輝かしい実績を残し、中でも全国新酒鑑評会において金賞受賞を数多く受け、他の追随を許さない酒造りの名人として広く知られています。
さらに平成18年(2006年)に卓越技能者に贈られる「現代の名工」に認定され、厚生労働大臣から表彰されました。
更に、平成20年春には「黄綬褒章」を受賞するという栄誉を受けました。
特に農口杜氏の得意技である山廃仕込は、青年期に老丹波杜氏より伝授された技術で、無形文化財に値する秘伝とまで言われています。
文字通り「渾身の酒造り」をしたためた「魂の酒」(発行/ポプラ社)という一冊があり、酒造りはまさに「千変万化、つくり手次第なんです」と言う、その語り部こそ、加賀地酒の蔵元「鹿野酒造」で、「常きげん」を「常きげん」たらしめている「現代の名工」農口尚彦杜氏であります。
その番組、録画すべき、必見の番組。見逃したなら一生の後悔となるでしょう


