東京の蔵元
さて、今日は東京の蔵元の話を書きたいと思います。
東京都内には、思いのほか蔵元があるのには驚きます。
勿論、23区の中にも小山酒造が北区岩淵町で創業を続けています。
東京都下、多摩地域には府中に野口酒造、東村山には豊島酒造、八王子に小澤酒造、中島酒造。
福生には田村酒造そして、このページでも紹介した石川酒造。
あきる野市には中村酒造と野崎酒造。最後に青梅市の小澤酒造と10もの蔵で酒造りに邁進しているのです。
こうして考えると、日本酒がより一層身近に感じられます。
足を一歩延ばせばそこで日本酒が醸し出されている。人の手で、精魂込めて作られる銘酒。
考えてみて下さい。大手の大メーカーのようにテレビで宣伝して、スーパーで売って。
その酒が「旨い」と感じられますか?
しかし、この都内蔵元は大量に生産されるような日本酒ではなく、杜氏さんの芸術品が作られているのです。
その味をわかってあげられるのが、本当の酒飲みだとは思いませんか。
ただ酔えばいいのではなく。心から「旨い」と唸れる酒を私たちは求めようじゃありませんか。
いい酒は、杜氏さんの心意気で誕生するのです。
東京の価値に目覚めよ。そんな酒を追い求めたいと思っています。
つい気持ちが入ってしまいました。
それでは、血圧が上がらないうちに「今夜も、乾杯!」です。
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